そもそも4WDとかFRってなんだろう。車の駆動形式について。

タイヤの性能

みなさん、こんばんは。
4WD、FR、FF、MR、RRなどの車の用語はご存知でしょうか。

これらのアルファベットは駆動形式を表しています。

駆動形式とは。

車のエンジンの力を、タイヤに伝えるための方式を駆動形式という。

これだけ聞いても、よくわからないかもしれませんが、
大きく分けて5つの駆動形式があって、それぞれにメリット・デメリットがあります。
今回は、この時代のなかでも多い、3種類の駆動形式について紹介したいと思います。

駆動形式 : FF(フロンドエンジン・フロントドライブ)

この駆動形式は、フロンド部分にエンジンがあって、前輪タイヤで駆動します。
日本の多くの車が、このFF(フロンドエンジン・フロントドライブ)を採用しております。

なぜかというと、FR(後記述)や、4WDなどよりも部品が少なくて済むので、コストを軽減することができるということ。
部品が少なくなれば、当然車重も軽くなり、その分燃費も上がること。
エンジンが前にあり、前輪で駆動するので、雪道でもしっかり力を伝えられ発進時に滑りにくいということ(FR等に比べたら)
という理由が主だと考えます。

昨今、広い軽自動車や、コンパクトカーが多く出ていますが、それも、後輪への接続パーツ(プロペラシャフト等)が不要なため、その配置のための空間分の余裕が生まれることからだと考えますが、4WDモデルもあったりするので、各メーカーさんの企業努力だったりもします。

駆動形式 : FR(フロンドエンジン・リアドライブ)

この駆動形式は、フロンド部分にエンジンがあって、後輪タイヤで駆動します。
いまから30年くらい前まではこの駆動形式が主流でした。
今でも、トヨタの86(ハチロク)や、スバルのBRZ、各メーカーさんの高級セダンタイプの乗用車などがこの駆動形式を採用しております(仕様によっては、4WDやAWDのものもあります)

FRの方式のメリットは前後の重量バランスがFFよりは差がなく、また操舵輪(前輪)と駆動輪(後輪)が分かれているので走行性能が良いことです。
モータースポーツに、後輪を滑らせながら派手に曲がる「ドリフト」という種目がありますが、こちらは、このFR(フロンドエンジン・リアドライブ)のクルマならではの特権です。

FRのデメリットは、室内空間がFF車より狭くなることです。
エンジンとトランスミッションを縦置きにするので、どうしてもエンジンルームに長さが必要になること。
またエンジンから後輪に動力を伝えるプロペラシャフトが床下を通るため、床の中央部が盛り上がってしまい、特にリアシートの真ん中に乗る人はいろいろ窮屈な思いをすることになります。
具体例を出すと、少し前のセダンタイプのタクシーの後部座席の真ん中って盛り上がってませんでしたか?そういうことです。

しかしながら、なぜ、FRは無くならないのでしょうか。
それは、車のデザインとしてカッコイイとされているのはエンジン部分が長い「ロングノーズ」だということです。
特に、青春時代を約30年前あたりに迎えてるジェントルマンは、ロングノーズ車に憧れは強いのではないでしょうか。
その時代から、ロングノーズ、ノーズが長いほど大きなエンジンを積んでいる=高級車という考えが広まりました。
その影響で、今でもロングノーズ・FRというものは、無くならないのではと個人的には考えています。

今の若者は、そういうかっこいいというものよりも、実用的で、エコなものを選びますよね。
それも時代の流れというもの(何様)

駆動形式 : 4WD(四輪駆動、総輪駆動、全輪駆動)

この駆動形式は、エンジンの場所はどこでも良いですが、タイヤ4つ全てで駆動します。
車の後ろにAWDや、4WDと車の名前の反対側についている車がありますよね。
それが、4WD-(4 WHEEL DRIVE)や、AWD(ALL WHEEL DRIVE)と呼ばれる駆動形式をしているものです。

特徴は、雪道や凍結路での発進などが楽というのが大きな特徴です。
ちなみに、なぜ、雪道や凍結路での発進などが楽なのかというと、
4WDは駆動力を四4つのタイヤに分散するので、滑りやすい路面でもトラクションが抜けづらく発進しやすいのです、
※トラクションとは、直訳すれば「引っぱること、牽引、牽引力」という意味。 クルマ用語でいえば、タイヤと路面の間で、滑らずに引っ張る力、粘着摩擦のことを指す。 もっと一般的にいえば駆動力のこと。

しかし、4WDは、4本全てのタイヤで駆動力を確保する分、燃費が悪く、車体が重くなる傾向にあります。

昨今の新しい車は、軽自動車やコンパクトカーの4WD仕様車が採用するメカニズムは電子制御の進化のおかげで、ずいぶんシンプルかつ軽くなりました。そのため、そしてほとんどのシチェーションをFFの状態で走るとこになるので、燃費も悪くありません。

ただ、昔の4WD車と比べると、という意味ですので、FFやFRなどの2WDよりも燃費が良くなるというのは、あまりありません。

まとめ

今回は、駆動形式について書いてみましたが、雪道には、

 4WD・AWD > FF > FR 

となると思います。

もし、お車をご購入を検討している場合、駆動形式もこだわって、ご検討してみてくださいませ!

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